長女出産レポ(普通分娩) その2
am11:00
入院が決定して、助産師さんに連れられ回復室という部屋へ案内されました。
※回復室は、たぶん陣痛中の方や、出産された方、帝王切開が終わった方を一時的に入らせておく部屋みたいです。LDR室の隣にあってナースステーションの向かいにある。
ベッドが4つあり、私のほかにもう一人いらっしゃいました。どうやら破水かららしい…。
すぐに出産用の服に着替えてNSTと心電図の機械をつけられました。
私は心電図検査で引っかかってるので、出産時にトラブルがないか常に心臓もチェック。
助産師さんから、もう5センチ開いてるんですね。痛くないんですか??と聞かれお腹が張る痛みはありますが、全然平気です。と答えると痛みに強いかもしれませんねと言われました。
助産師さんに出産はいつくらいですかね~と聞いてみたら朝までには生まれるんじゃない?とのことだったので夫は仕事に戻ってもらいました。
pm12:00
まだ全然余裕の陣痛なので、お昼ご飯はぺろりと平らげました。
お腹はやっぱり10分間隔でギューッと張ってます。
親に入院したことを連絡したけど、こっちに来れるのは夜だそう。
これから出産なのにまだ現実的じゃない頃でした…。(痛くないから)
pm3:00
だんだん陣痛の間隔が狭くなってきました。
この時は陣痛が来ると呼吸法で耐えられるくらいの痛さ。
痛い時間はほんの数十秒だったので、まだ平気。
暇すぎて、スマホでいろんな方の出産レポを読んでました(笑)
pm6:00
夫は上司から今日は定時で帰れと言われ、本当に定時で退社してきました(笑)
夫の職場から産院まではわずか500メートルしか離れていなくて、夕飯を一緒に食べました。
この時はだいぶ痛みが強くなってきて、陣痛の間は何もできなくてただ息を吐くだけ。
脂汗もでてました。
pm7:00
トイレに行く間にも強い陣痛が来て捕まるところがなくて廊下の壁に張り付く私…。
その様子を見ていた助産師さんが「だいぶ痛そうだね」と内診をしてやっとLDRへ移動!
この産院はフリースタイル分娩ができるので、一応分娩台はあるけど、私は畳のようなところでずっと横になってました。
夫は私の頭側に座ってずっと手を握ってくれていて水を飲ませてくれていました。
ここからはただただ陣痛に耐えるのみ!
ベテラン助産師さんも付きっきりでお尻を押してくれていました。
pm9:00
私の母が到着。
LDRに入って「頑張れ頑張れ」と応援してくれました。
私が感じた陣痛の痛みは「とにかくお尻が痛い!」です。
お尻の骨(?)が粉々のぐちゃぐちゃにされるような痛みでした。
「陣痛が来たらお尻に力を入れた方が楽だよ」と助産師さんが言ってくれたのでやってみると、さらに痛かった…。
なのでひたすら呼吸法で逃がしていました。
痛みで叫んではいなかったと思いますが、「ああ~」とか唸っていたみたいです。
あと陣痛と陣痛の間は眠くて一瞬寝てたかな。
pm:10:10
お股からつるーっと温かいものが流れてきました。
破水です。
この時には1~2分ごとに陣痛が来ていて心が折れてました。
助産師さんから朝に産まれるんじゃないかと言われていたからです。
朝までもたないよ…と泣きそうになって耐えてました。
pm10:40
やがてバタバタと看護師さんたちが何か準備を始めていました。
正直、陣痛に耐えるので精一杯で周りのことは見えてなかったです。
たぶん子宮口が全開になったんだと思います。
助産師さんが「赤ちゃんを外に出すために切開するけどいい?」と聞かれました。
私はもう早く出てくるなら何でもいいと思い「お願いします」と弱弱しく答えました。
先生もいつの間にかお股のところに来ていてチョッキン☆
痛みは感じませんでしたが、熱さを感じました。
陣痛ってすごいな。
会陰切開をしてからは波が来たらいきみました。
三回目のいきみでズルッと何かが出てきた感触が。
pm10:57
産声をあげて娘が産まれました。
その3へ続く・・・。